進工業の人材育成の基本は、各職場にあると考えています。各職場では、”チャレンジ”と”自主性”を生み出すために、上司や部下を越えて、自由に意見し合える環境を築いています。それにより新たな視点や経験を共有し、多くの学びから独創性のある商品を生み出してきました。OJT(on-job training)、仕事を通じて、各世代の視点で学び合うことが、何より重要と考えています。こうした職場での学びを実現するために、等級に応じてどのような能力や役割が必要か定めた人事制度があります。この人事制度をベースに部下を半期ごとに評価し、評価に対してのフィードバック面談を実施することで部下の成長を促進しています。更に、こうしたOJTを補完するためのOff-JT(Off-job training)として、階層別、職種別に様々な研修を実施しています。(下図参考)また、社員自らが成長を望んだとき、その”自主性”と”チャレンジ”を会社が支援する制度として、資格取得補助金を設けています。
進工業では人事制度と研修制度を連動させることで、各職場で能力が最大限伸長、発揮できる人材育成を目指しています。
① 階層別研修「人事制度に定められた等級ごとの役割に応じた研修」
② 機能別研修「営業、技術など各機能で求めるスキルに合わせた研修」
全社教育「社会トレンド、リスク管理などに関する研修」
進工業では、新卒社員のキャリア形成のため、半期ごとの上司との面談や専門教育を行い、早期に活躍していただけるサポートを実施しています。また、新卒者については、入社から仮配属までの3ヶ月間は研修期間として、以下の研修をおこなうことで会社全体を把握してもらう機会を設けています。
全体研修 ヒューマンスキル、マナー、マインド、文書、社内ルールなど
配属先研修 配属予定先での専門基礎教育、実務教育
工場研修 工場の各機能紹介、製造工程紹介、製造研修