Q1入社を決めた理由
元々モノづくり企業を希望していて、「会社への貢献を実感したい」という想いから、大手企業ではなく中小企業をメインに就職活動をしていました。その中で、薄膜で新しい技術を生み出していること。その技術が自動車やスマートフォン、家電など日常的に使うモノに使用される部品であること。そういったことに魅力を感じ、「ここで働きたい!」と強く思いました。入社前に工場見学があったのですが、初めて見る技術がたくさんあり、新鮮な気持ちを抱いたことを今でも鮮明に覚えています。
Q2現在の仕事内容と挑戦したいこと
主に新製品開発を担当しています。日常生活で関わりのある製品に使用される新製品の開発を行っています。まだ完成には至っていませんが、その過程で課題に直面した時、メンバーと意見交換をしながら解決できた時にやりがいを感じることができます。また、お客様と打ち合わせをする機会も多いのですが、「この製品が完成したら絶対に人々のためになるよね」という会話をしている時にもやりがいを実感できます。そのため、製品が完成し日常生活で使われるようになるまでしっかり開発を進める。それが1番やりたいことですね。機密保持があり、どのような製品を開発しているのか明確にお伝えできないのは残念ですが、「日常生活に関わりのある製品」なので、とてもやりがいある仕事です。この目標が達成できれば、今後は違うテーマも担当して、視野を広げながらもっと成長していきたいと思っています。まだ薄膜抵抗器に携わったことがないため、そういった他の分野にも挑戦したいですね。
Q3成長を感じる瞬間
新製品の開発という業務だからこそ、ぶちあたる壁・課題。それをチームメンバーと一緒に解決できた時。開発を進めていく中で、色々な課題・壁に直面することがあります。そういう時はチームメンバーと会話をしながら進めることで、解決に向かうことも多いです。私自身が固定概念にとらわれがちな性格なのですが、メンバーと意見交換する中で、様々な方面から物事を考えられるようになったと実感しています。また、経験や年数に関係なく自由に発言できるため、私も以前目標数値が出ない時に改善案を提案したところ、採用されました。そういった意見をしっかり聞いてくれる風土も大好きですし、自分で考え行動できるからこそ、成長をより強く感じられるのかもしれませんね。
Q4働く環境について
担当している開発は私を含めて4名のチームです。どうしても1人でできることには限界があり、考えられる範囲にも限りがあるので、視野も狭くなってしまいます。そんな時にもメンバーがいると、「こういう結果が出たから、次はこうしていこう」と相談できたり、意見をもらうことができる。視野を広く持って、柔軟に開発に取り組むことができます。チームリーダーである上司との距離も近いですし、チーム外でも部署には専門分野を持つスペシャリストがたくさんいるので、いつでも相談できることも嬉しいですね。社歴や性別・役職に関係なく、新しいことにチャレンジできる環境。意見を発信でき、採用してもらうことができます。四半期に上司とマンツーマンでの面談も実施。先期の振り返りと今期の目標設定などを行っています。上司と自分の目標を共有しながら、仕事に取り組むことができるため、しっかり目標達成に向かって取り組むことができます。営業や製造現場などでは女性も多く活躍しているため、全社的に女性の活躍の場もどんどん広がっていくと思います。
私は学部卒で就職しましたが、研究開発職として新製品の開発に関わることができています。そういった企業も探せばたくさんあります。どんな職種でどんな分野に関わりたいかを明確にして就職活動をおこなっていけば、希望する職種を見つけることができますので、絞り過ぎず色んな企業をみて、あきらめずに就職活動をおこなってみてください。