Q1進工業に入社した理由
前職では大手で勤務しており、どうしても特定のお客さんの要望に応えるような仕事が多く、領域が狭いと感じていました。進では多くの顧客、幅が広い市場で使われる製品に関われる意義を感じました。
Q2入社後のギャップ
多くのデータや数字が使われずに眠っていた。これらを活用すれば、スパッタ膜やエッチングの製品特性への影響などを解明でき、それは製品の品質改善に繋がる。進の製品品質は高いとは言え、まだまだ改善の余地があるわけです。電気的特性のばらつきを如何にして小さくし、それをコントロールするか、工場全体が前向きに取り組む姿勢を感じることが出来ています。
Q3現在の職務内容
生産におけるプロセス技術領域を担当しています。生産過程で問題となる課題に対して、物理法則で考えて、良品率改善、ロス削減に取り組んでいます。改善に繋げる試作評価品をスピーディーに流動し、試験条件に対する感度や効果を数値化する試作環境が整っていることが、これを支えています。進の商品は使用用途が広いので一つの改善が大きな社会貢献につながります。車載電装機器、計測機器、医療機器、さらに航空、宇宙分野など、先端テクノロジーと安全への貢献に誇りを感じております。
Q4職場の雰囲気
50歳半ばで入社したが、中途採用者に対しても壁がなく、親切に受け入れてもらい感謝しています。
自分の場合は50歳半ばでの転職であり、なかなか書類選考も通らなかったが、めげずに挑戦してよかったと考えています。今やっていることに拘らず、新しいことにチャレンジして欲しい。これまでの経験は、分野や業種を跨って通用する力です。